「これってもしかして性病?」そう感じたら、あなたの気になるその症状を当サイトでチェックしてみてください。性病は放っておくと、感染を広げてしまったり、悪化して重症化したりするので、早めの検査が大切です。

性病チェックシート

病名と原因病原体の関連性が深い性病

狭義での性病は梅毒、淋病、軟性下疳、鼠径リンパ肉芽種の4つを示します。これらは性病予防法に規定されていたものですが、現在では他の種類の性行為感染症が増加しており、様々な病名のものが広まってきています。病名を列挙するだけでも数多く、性器ヘルペス、クラミジア性尿道炎、クラミジア性子宮頚管炎、尖圭コンジローマ、カンジダ症、トリコモナス症、疥癬といったように枚挙に暇がありません。しかし、特徴的なのは性病の病名には原因となっている病げ帯の名前が含まれていることが多いという点であり、梅毒の原因となる梅毒トレポネーマ、淋病の原因となる淋菌、軟性下疳の原因菌である軟性下疳菌といったように命名の方法が極めて単純です。これはほとんどの性病が病原体の同定から研究が進められてきているからであり、その原因病原体への感染によって生じる症状がその性病の性質とされるという形になっています。しかし、中には例外的なものもあり、尖圭コンジローマはヒト乳頭種ウイルスへの感染によるものです。また、AIDSの原因ウイルスもHIVであり、病名と原因病原体の関連性が必ずしもはっきりとしていない場合もあります。ただし、AIDSは後天性免疫不全症候群、HIVはヒト免疫不全ウイルスと訳されることから、意味合いを見て考えればしっかりとしたつながりをみることができます。しかし、AIDSの場合には先に病気があって、あとからウイルスが命名されていることがそのつながりから理解することができるでしょう。病名が病気の様子をはっきりと示しているからです。こういった形で性病においては病名と原因病原体の間に関連性が深いことが多いのが特徴といえるでしょう。